今週の大学公開講座

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今週大学で行われた夜間公開講座の内容は
バイオディーゼル燃料についてでした。

バイオディーゼルについては9/13の記事で書いたように
http://aruito.blog66.fc2.com/blog-entry-286.html
少しかじっていたけれど、何か面白いことがあるかな?
と思って行ってきました。

あまり新しい情報はなかったですが、復習をさせてもらった
という感じかな?(笑)

日本が現在使っているエネルギー(化石エネルギー)の約50%は
理論上、自然エネルギー(ソフトエネルギー)で賄うことができる。

バイオディーゼル燃料を作るための油(食用植物油)は99%以上
海外産なんだって。
以前に海外のものを輸入することが海外のお水を輸入することに
なると書いたことがあるのだけど(モノを作る過程でどうしても
水を使うことになるし、水が貴重な国の場合、モノを輸入すること
によってその国の貴重なお水を減らしていることになるかも?)
食用植物油に関しては、輸入に頼らざるをえない現状みたい。
だからこそ、輸入した植物油を最大限使用するために
バイオディーゼル燃料として再生させたい。

輸入した食用植物油を無駄にしないためには、家庭にある
廃油(天ぷらとか揚げ物をした後の油)をどうやって回収するか
どういうルートに乗せるのかという課題があるとのこと。

また、減反政策などで使っていない畑に菜種油などを植えるという
こともできないことはないけれど、1アールで500k(グラム?リットル?
単位がよくわかりませんでした。また、違っていたらすみません)
しか取れないし、難しいとのこと。

ただ、日本産植物油として付加価値をつけて、高齢者の方で
働きたいと思っている方などに手伝っていただいて…なんてことは
できるかも?
そのためには色々な連携が必要だそうです。
行政、ガソリンスタンド、石油メーカー、自動車会社、その他の企業、
住民、などなど。

うーん。
理論はよくわかる。けど、私ができることは何なのだろうか?
バイオディーゼル燃料が販売されたらもちろん、使いたい。
それは出来るかもしれない。
ディーゼル車に乗っている友人に勧めるとかもできるかも?
他に何ができるかなぁ??・・
イデアのある方、教えてくださいませ。

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