総量を下げる

この花、鞠のような花なのですが、色が上手く出ませんでしたね。
残念。。。
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昨日のブログで電気使用量を下げることを書きましたが、
何でそんなことをするかというと
電気使用総量(ピーク時/最大使用時)の電気量を下げる
ことが電力の生産に関わってくるからです。

日本が使っている原子力発電と言うものは(賛否は置いておいて)
昼間はたくさん使うからたくさん発電、夜はあまり使わないから
あまり使わないように発電、ってできないんです。
それだけ核をコントロールできないってこと。
だから、ピーク時の電気使用量を下げることが、
日本で使用している発電量を下げることにつながるんです。
つまり、例えば、ピーク時に200発電するとすると、
使わないときにも200発電しているわけ。

これをやめるには、性能の良い充電池を作るか、
ピーク時に停電させるか(笑)、使用電力量を減らすかです。

性能の良い充電池ができると良いのですが、車のバッテリー
でも分かるように(2、3年に一度交換しないとならないですよね)
性能が良い充電池ってなかなか難しいようです。
良い充電池ができて欲しいなぁ。。。と思うけど、無いものは
仕方ない。

で、昔?のようにピーク電力が不足して停電っていうのも
個人的にはOKだけど、そんなことしたら、エコのために
不便を強いるのか!って怒られそうだものね。
(普通に電気が使えていることが、普通じゃなくって、
たくさんの力が加わってできている、ありがたいことだって
分かるためにも停電とかあって良いと思うんだけどなぁ。
まぁ、私の意見は置いておこう。)

とすると、残りはピーク使用量を下げること。
これなら、私たちも協力できそう。
しかも、企業さんの電力使用量は大幅に下がっているけれど
民間(私たちのことね)の電力使用量が増えていて、下がらない。
省エネ対応電化製品がたくさんあるのに不思議だよね?
昔よりも電化製品が増えたことに一つの原因がある。
昔は、オーディオもラジカセだったし、テレビも各家庭に一つだった。
洗濯機も洗濯機だったし(今は乾燥機付きとか)、イロイロ。
大人の方は、ご自分が育った家庭にあった電化製品を
思い出してみて、今ご自分がお持ちの電化製品との差を比べてみる
と増えているなぁって思うかも知れません。
そして、もう一つが核家族化。
これは仕方ないのかなぁ。私もアパート暮らしだし。
三世代が一緒のおウチに住んでいれば、基本電気量(おウチを
暖める分とか)は一つでよいものね。
でも、三家族いれば、基本電気量は約三倍。

ご自分の居住地域の電気がいつ高いのか(夏とか冬とか)
考えて、ピーク電力量の削減に一つ、のっていただけませんか?
(一口、賭けません?(笑))

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