止まってみる

以前は「バラ」って興味がなかったです。
今も、それほど好き!ってことはないけれど、野バラはすごい
と思います。
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6月頃から咲き始めて、夏の暑いときは少し元気がなくって
花の数も減るけれど、今秋になってまた多く咲き出しています。

前にブログに書いたけれど、私、人が好きでいてくれるものは
私が好きになってあげなくても良いかな?って思いがちなの。

そのことを、最近良く考えるんだけど、人が好きでいてくれる
ということと、私が好きでいるということには、関係がない。
バラでいうと、
私はバラのことをきちんと見て、好きでも嫌いでもない
といっているわけではない、ということになると思う。
バラを好きだという多くの人の意見を通して
(バラに、好きだという人々の意見というフィルタをかけて)
私がバラを好きかどうかを判断しているということになる。

これは、バラにきちんと向き合っていないってことだわ。

だから、人が好きでいてくれるもの、も、一度止まって
人の意見はおいておいて自分はどうなのか?
を考えてみるようにしてみました。

バラは、すごいなぁと思う。
自分を誇っているように見えるよね?
そして、自分(木)を弱らせてまでも、花を咲かせ、種をつけ
次代の世代を残すようにしている。
もちろん、好んで自分を弱らせているわけではないので
無事な時には自分もまた来年花をつけ、種を残す。

人には知恵があるから、自分を弱らせてまでしなくても
(弱らせる以外の方法を見つけることができるので)
次代の世代に向けて、可能なことがたくさんある。
更に、人という種だけでなく、自然や人以外の生物の
ことも大切にできるんだよね。

やる って決めたら強いんだけどな。
できないことは無いと知っていてくださいませ(^^

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