顔で選んだアオイですが、背中の模様が
もう少しあるといいなぁと思っていました。
中央右寄りに一つ色がある部分があります。
尻尾で見えませんが、その模様から尾に
かけて点々
(ティッキング＝白い部分に出る小さな斑点)
が出てきました♪
犬舎で会った父のピカード君も母のグリコちゃん
も前足にティッキングが多い犬だったので
アオイも前足にも斑点が出るかもしれません。
現在、前足の指先に斑点が出てきています。
今言われている遺伝の法則では、色素は
頭部から背骨に向かって進み、足や尾に
向かうということになっているようです。
パピヨンなどのS遺伝子座(足先から順に
白色にする遺伝子)がSp、Siなどの犬は色素
が胚の形成時には存在していても最終的には
体が白くなる。
Sp：パピヨンはほとんどこれ。こはく もアオイも。
Si：ボーダーコリー等のように足、胸辺りが白い犬。
アオイの指先に斑点が出たということは恐らく
色素がきちんと全身に行きわたっているという
ことだと推測しますが、本当はどうなんでしょう？
色素というのは神経等の形成に必要で、胚の
ある特定の形成時期に色素がそこに無いと
目や耳等に障害が出やすいと言われています。
が、
ではマルチーズ、スピッツ、サモエドなど白い犬
はどうなのか？というと、まだ分かってないようですが
特定の白い犬種には白い色素遺伝子？
(何だか矛盾している気がしますが。白は色素なしのはず)
が存在するらしい、と推測しつつ研究されているようです。
紀州犬などの白い犬は耳とか微妙に薄茶色だったり
するので、そういう個体は色素あるんだろうなぁと
分かるんですけど。
また遺伝の話に脱線してしまった。すみません。
アオイの背模様が増えそうで嬉しいです♪
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