ソーラー

以前に太陽光発電の販売営業をしていたこともあって、
なんとなくウチの屋根を見てしまうことが多いです。(元職業病?)
屋根にソーラーパネル(太陽光発電設備)ではなく、OMソーラー
という室内を暖めたり、床暖房をする空調設備の集熱器?を
載せているオウチがあります。

OMソーラーは多くの面積をその集熱器に充てたほうが暖かいので
ほぼ屋根全面(南面のみが多い)OMソーラー用集熱器になっている
ことが多い。

暖かい方が嬉しいし、暖かさを得られるのが太陽の光(熱)で行われ
地球さんに負荷を与えないのならとてもありがたいことですが
OMソーラーを設置すると太陽光発電を載せられないなぁ。。。
太陽熱温水器も載せられないしなぁ…って思っていました。
(お湯は冬じゃなければOMソーラーでできるんですけど、冬場は
無理ですね。)
OMソーラーは家自体(生活する場)に載せないことには機能が
使えないので(暖房設備、空調設備なので)家に載せて
太陽光発電は納屋とか、車庫とか、倉庫とかに載せて家まで
電線で運ぶのが良いのかなぁ?と思っていました。

この本、なんとなく借りたのですが、OMソーラーの変形版で
集熱が二重窓や壁面で行えるもののようです!
(私の理解が間違っていなければ…ですが)
20090219D1000006.jpg
パッシブソーラーや、ソーラーサーキットなどいろいろな呼び方を
されていますが、私の知っているOMソーラーは集熱がみんな屋根
で行われていました。

システム的に可能かどうか問い合わせてみないとわからない
のですが、この本のシステム(ナチュラルソーラーという)なら
集合住宅での適用も可能かも?と思います。
特にメゾネットタイプ(1・2階が内部階段でつながっている)の
アパートならできるんじゃないかと…。

今、考えている(私が注目している)ところって、戸建住宅で
しかできなかった自然エネルギー利用を賃貸やマンションに
応用することでビジネスになるんじゃないかな?というとこ。

このシステムが入っているアパートがもし自分の住みたいエリア
にあったら、月々の家賃が1万円高くても住むな。私は。(笑)
ソーラーパネルも印刷できるようになるみたいだし(印刷したもの
はパネルって言わないかも?)戸建住宅でなくても利用できる
自然エネルギーを増やしたいし、日当たりとかの条件はある
にしても、戸建住宅でなければ利用できないって言うのは
もう時代遅れでしょう♪

この本も、わくわくさせてくれる本でした(^^)

気が向いたら「ポチッ」と押してくださいませ。
にほんブログ村 環境ブログへ
いつも、ご訪問いただきありがとうございます!

コメント