ありがたかったこと

今思い返せば、このお返事をトレーナーさん
から頂いたことが、私の犬を飼う上での
一番の幸運かもしれない。

初めて犬を飼う…どんなトレーナーさんを
選べばいいのか分からず「こはく」が来てから
2週間後に代官山まで「パピーカウンセリング」
なるものに「こはく」とともに電車で行き、
そこにいた獣医さん(トレーナー兼務)に
私の近くでいいトレーナーさんはいませんか?
とお聞きした。
「小諸に居ますよ」との回答。

(小諸…って結構遠いですけど。山越えるし。
と思いながらも、ご紹介いただいたトレーナー
さんにメールをした)

「絶対に人に迷惑をかけない犬に育てる。
もし私が先に居なくなってしまっても、誰からも
かわいがられて、すぐに貰い手が見つかる犬
にする!」との意気込みの元、メールしたのですが
回答は(当然のことなんですけど)胃が痛くなる
内容でした。
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11時間以上も留守になる生活で子犬を
飼い始めるというのは,通常は到底考えられないことです。
ましてや犬を飼うのが初めてなのであれば,
まともに育てられる方が不思議です。
本来,ブリーダーやペットショップはそのへんを
きちんと説明して,ちゃんと飼える条件が揃っていることを
確認してから譲渡する義務があるのです。
(「動物の愛護及び管理に関する法律」に規定されています)

もし半ば衝動的に飼い始めてしまって,
「子犬を育てるのがこんなに大変だとは思っていなかった」
と後悔していらっしゃるのであれば,
今のうちにブリーダーさんに返すか,
どこかの団体に依頼して里親さんを探す方が,
子犬にとってもkatzewaonさんにとってもベターな選択かも知れません。

(こういうシビアな内容には、この画!(笑))

逆に,もはや手放すなど絶対考えられず,
仕事で留守にすること以外はどんな努力を
払っても世話をして行きたい,ということであれば,
子犬にとって相当イレギュラーな環境であることを
理解してもらった上で,できることを頑張っていただく
しかありません。
ご依頼いただけるのであればこちらも最大限の
ご指導を致しますが,十分に時間をかけて育てられる
子犬のようには行かないかもしれない,
ということは踏まえておいて下さい。
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この内容を頂いたから、奮起したんだよね。
「絶対きっちりしつけてやる!」って。
そして上手くいかない躾の時も
「弱音なんか吐くもんか」って思って
乗り越えられるんだよね。

人間(人生)有万事塞翁が馬でござる馬
(補足。あ、このトレーナーさんのトレーニングは
お断りしました。当時は、上記のように言われて
その方に付いて行けるほど気力が無かったのでべーっだ!

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