4. 老後に必要なお金はいくらですか? 試算は低所得層には当てはまらない。

私の生活での投資の必要性についての続編(?)です。

 

もちろん、老後に必要なお金は「個人によって異なる」が正解ですが、それなりの目安が無いと備えるのも大変ですよね。

一般的に言われている「最低3,000万円の貯金」は、私の場合当てはまりません。年金が少なすぎるので(笑)。

では他にないかなぁ? と思って探してみました。
山崎元さんのコラム(?) 「第280回 お金の生活設計と資産運用」
(公式はリンク先よりご確認ください)

必要貯蓄率 =
老後生活比率 × 手取り年収 - 年金額 - 資産額/老後年数
(以上分子)
(現役年数/老後年数 + 老後生活比率) × 手取り年収
(以上分母)

という計算式。

一般の方にはとっても有用なのではないかと思います。

私にとっては…うーん。無理かな?
だって計算すると手取り年収(税金除く給与)の45%も貯蓄しなきゃならないんだもの。108万円(笑)。現在毎年増えている金額は大体50万円位。これ、行き先が決まっていないお金じゃないの。何かのため使うかも知れないお金なの(もちろん最終的には使わないかもしれないけど)。それは老後資金には入れちゃダメでしょう。

老後必要資金3,000万円と四角四面に言われるよりはありがたい上記計算式ですが、低所得層すぎる私には当てはめて使えそうにありません。


大体、前提条件の現役時代の70%で生活できる気がしないし、老後年数も40年じゃきかないかも知れない。
(現在の女性の平均寿命は「平均」であって、一番亡くなりやすい年齢は現在92歳。男性の一番亡くなりやすい年齢は86歳。そして10年で2~3歳(医療の進歩などで)寿命が伸び続けるので、私の場合最悪(?)12歳位寿命が延びてるわけですよ、今の予測寿命に達するまでに。それを足すと平均寿命98歳、予測される一番亡くなりやすい年齢、なんと!104歳です。。。)

 

そして、この計算式、税金入れなくていいのかい?(私が分かっていないだけで入ってるのかしら?)
少なくとも10%~20%位は税金に持って行かれると思うよ~。住民税とか所得税とか。年金は非課税枠があるからその範囲、貯蓄には税金かからない、という計算かな?
車持ってると自動車税もあるね。

 

「最悪を想定し、最善を尽くす」

イギリス首相ベンジャミン・ディズレーリ

 

これがいいんじゃないでしょうか?

 

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