最近読んだ本 20130326

人間(生物)は遺伝子の乗り物という考えを
知ったのはこの本の(1)の方。左側。
この本は1993年発行。なので、ほんの少し
今とは違うことも書いてあるけれど、ほとんど
現状と変化無し。
--ということは、環境保全分野は進んで
いないって事なんですよね。。。(残念)
日進月歩で進む科学のように環境保全分野
も進みますようにキラキラ

これらの本は大学の公開講座を基に
取りまとめられたものです。
環境の公開講座は現在も続いています。
(私も2年ほど、通いました。
今年は久々にまた公開講座に行ってみようかな)
できることをひとつずつ

さて、文章が長くなってしまいそうなので適当に
読み飛ばしてください。

右側の(2)の本には、ふむふむ♪と思う
ことがいくつかありました。
(みなさまにはイロイロ異議を唱えたい話も
あるかも知れませんが)

太陽電池は最終的に熱になって散逸して
しまう太陽光エネルギーを途中で電気に
変換して利用する装置

・石油や石炭の最も取り返しのつかない利用が、
化石“燃料”として燃やしてしまうことです。

(加工して使う資源として利用した方がよい
ということらしい。Katzewaonの勝手な補足。)

・電気を熱エネルギーとして使わない。

熱機関を働かせて電力を得る場合、
発電効率
原子炉(沸騰水型)    約 33%
一般火力         約 40%
(発電熱量全部を100%とすると、その
熱エネルギーの何%を電気にできるか
というもの。Katzewaonの勝手な補足。)

送電ロス(発電施設から使用場所まで
電気を送る間になくなってしまう電力量)が
5%~10%

よって、元の燃料が持っていたエネルギー
の1/3位しか電気にならない。

だから、せっかく高価な(リッチな&何にでも
変換しやすい)電気エネルギーを
また熱エネルギーとして使用するのは
ナンセンス、という話のようです。

私も電気を使って暖かさを得るのは
とてもモッタイナイと思います。
では、化石燃料を燃やして暖をとるのと
どっちがエコなんだろう?
化石燃料を燃やしたほうが熱効率は
よさそうなのでそちらを少なめに利用させて
いただいていますが。
(よりエコなのは薪ストーブとかですが
まだまだkatzewaonには手が出ません~。
5年以内位には薪ストーブ実現させよう!)

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