力の方向

木曜日はボランティアで、ホームページ更新
作業をしにFMまでいくのですが、放送局という
ところは、情報を得なくてはならないという
決まりがあって、いつもTVがついています。

私は自宅はTV無し生活ですので、みんなが
通常、どのような情報に触れているのか、に
鈍感なのですが、今日は「うーん…?」と
思うことがあったので書きます。

とはいえ、私個人の一意見ですのであしからず。

(画↓は実家のスイートピーさん)
できることをひとつずつ

原発反対のデモのことをTVで放送していた
のですけど(そして、行動をしている人々が
「今まではスルーしてきたけど、原発事故が
あって、行動しなくては!と思った」というような
発言をしていた)

「本当は、あなたはどうしたいんですか?」と
いうのが、デモに参加していた人々に対する
私の感想。

原発を止めたいなら、デモに参加するよりも
やることが別にあると思うんです。
何で原発があるのか、どうすれば原発
無くてもいいとみんなが納得するようになるのか
代替案を考えて、それに向けて行動するのが
いいんじゃないかなぁ?

それとも、反対デモに参加することが
「やりたいこと」なんだろうか?

FMの社長は「このデモに参加している人々は
(参加することが)ファッションだから」と言っていた。
「危機感があってやっているんじゃないんだよ」と。

そうだよなぁ…。
借りた本の記事の中で「ゆるく考えよう」という本
の著者も言っていた。
「本当にやる気なら、エコでも、なんでもできる」
「やっていないのは本当にやる気じゃないから」

例えば、太陽光発電をつけるのって、一軒家に
住んで日当たりもそこそこなら、誰にでもできる
はずなんです。
今すぐに現金が無い人は“ソーラーローン”という
利子が少なめのローンも使えます。

結局は「本当にやろうと思っているかどうか」
「自分の中で重要かどうか」ということがポイント
なんだろうな。

上記と重複するところがあるけど、考えたこと
の記事でも書きましたが、本当はどうしたいのか、
本当に欲しいものに近づく行動をしよう!

マザーテレサは「平和」が欲しいものだったから
平和の集会になら喜んで参加すると言ったの
だろうと思うんです。

中学の時に、ベクトルってやりましたよね?
力の向きが間違っていると、それぞれの力を
合計しても上手く働かないって。

一人の力は小さいけれども、決してゼロではない。
だから、貴重な時間とエネルギーを「本当に望むもの」
に使いませんか?

【補足】
原発に反対している人々がこんなにいるんだ!
ということを示したいだけなら、デモは一つの方法
ではあると思います。

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