お金で解決しないこと

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母と口論(というほどのことは無いが)になったことがある。
帰省中に「環境も大事だけれどお金も大事」という議論をした。

私の持論は
お金をかければ環境が治ったり改善されるなら、できる限り
お金をかければよい。(もちろん考え付く最善のお金の利用方法
で効率的に)

母は
環境も大事だけれど、生活が大切。
みんながギスギスしていたら、環境がよくなっても何にも
良いこと無い。

ニワトリとタマゴの議論です。

もちろん、心がギスギスしているのに環境のことなんて
考えられないし、逆に環境が悪化していけば心にも
悪影響が出る。
ただ、ついこの春まで手取り14万前後で生活してみて
「できないことない」し、「お金は無いけど時間はある」
からいろんな余裕はつくることができる。と思った。
心の余裕ももちろん含まれている。
過去の時代の不便な生活に戻ろうと言っている訳ではない
けれど、今の「普通」のレベルが高すぎるとは思う。

私は(よく言ってくれる方はストイックというけど)ある一定
の範囲内でいかに上手くするかということに取り組むのが
好きなので、手取り14万前後になる前も無駄遣いという
ものはそれほどしていないと思う。
どちらかというと ここが限界 という費用割り当てで
生活していたはずだが、手取り14万前後になると
それはそれで、更に削れる項目がでてくるものだから面白い。

税金はもちろんきちんと有益に使ってもらわなくてはならない
けれども、環境税なんかは、半強制的に導入してしまえば
良いんじゃないかなぁ。(極論ですか? ごめんなさい)

取られるものは取られるものであるから無いモノとして
生活できるんだから。

環境もお金で解決できるんだったら、こんなに考えなくって
良いのにね。

…できることをひとつずつ…だね。

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