Aシリーズ:
ユーメラニン(黒)とフェオメラニン(茶)の分布域を決める
遺伝子座
ay ほぼフェオメラニン(茶)
aw 1本の毛に黒と茶がある
at タンポイント部分(麿眉)がユーメラニン(茶)で
残りはフェオメラニン(黒)
a 最劣性で全身ユーメラニン(黒)黒い犬になる
Cシリーズ:
Aシリーズが決めた色素分布域のフェオメラニン(茶)の
明るさをどうするかを決める遺伝子座
C:そのまま。
フェオメラニン(茶)を薄めない。
cch:フェオメラニン(茶)を薄くする。
Kシリーズ:
Aシリーズで決定された分布域の黒をどうするか
KB 黒くする。Aシリーズで決められた
フェオメラニン(茶)分布域も黒くする
kbr Aシリーズで決められたフェオメラニン(茶)部分
に黒を増やす。しましまになる。
ky 影響なし(黒くしない)
Bシリーズ
ユーメラニンの色調をどうするか
B 黒色
b チョコ(レバー)色
ここまで、こはくの毛色推測は
Aシリーズ:ayay
Cシリーズ:Ccch
Kシリーズ:kyky
Bシリーズ:bb
…ところが!
すっかり覆してしまうのが、次のシリーズE。
Eシリーズは、今までに決まったことを拡張したり制限したりするらしい。
EM ブラックマスク。
主に口元と耳にユーメラニン(黒)の分布域を増やす
EG グリズル。
E 今まで決めたまま。変更しない。
e 最強。
劣性因子eがホモ接合するとユーメラニン(黒)を封じ込めて
フェオメラニン(茶)のみにする。
Aシリーズ、Kシリーズの黒が消されます。
こはく は多分e/e(Eシリーズの劣性因子ホモ接合)。
なので、AシリーズもKシリーズもどんな遺伝子を持っているか
見た目の毛色からは不明。
茶色に関するCシリーズは、C/cchで合っているかも?
Bシリーズに関しては、e/eでb/bの場合、毛色がくすむらしく
こはく の毛色は鮮やかなのでB*(*は何かわからないという意味
らしい。Bの優勢因子が一つあるともう一つが優勢でも劣性でも
見た目は変わらず)
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