信託報酬が安いファンドが続々と出ています
そこで疑問がわいてきました。
利益がある時、信託報酬が高いファンドを売却し信託報酬が低いファンドに乗り換えない方が得なの？
来年(2018年)から始まる「つみたてNISA」が奏功してか、信託報酬が低いファンドのラインナップが充実してきて、まだまだ信託報酬低価格化の波はおさまりません。
信託報酬が高いファンド(A)を積立ててきた場合に、今まで積立ててきたファンド(A)と同じカテゴリーの信託報酬が低いファンド(B)があるとすると、信託報酬の低いファンドに乗り換えたくなりますよね？
今から積立てる分は信託報酬が低いファンド(B)で積立てていけばいいとして、今まで積立ててきた信託報酬が高いファンド(A)はどうするか…と思います。
そういう場合、Web上でよく見られる回答は「利益がなくなったか、利益が若干マイナスになった時に乗り換えるべし」というもの。
理由は、税金20%(2017年現在20.315%ですが計算を簡単にするため以下20%の税金で記載)を支払うのがデメリットだというもの。
これ、すっごく疑問なんですが、どなたか教えてくださると嬉しいです。
利益が出ている時に売却した場合
例えば、元本100万円を信託報酬が高いファンド(A)に積立てていたとします。
信託財産留保額は便宜上無いものとします。
今(2017年)利益が100万円乗っていて元本とあわせて200万円の信託報酬が高いファンド(A)を保有。
この時(利益が出ている時)に売却すると、利益の100万円に20%課税され、
利益分80万円+元本100万円=180万円
になりますよね？
(利益が出ていると言う事は相場が上がっている訳で、全額の180万円で信託報酬が低いファンド(B)を一括購入するのは躊躇われるため、元本100万円分を購入。利益分(納税後)80万円は、暴落時機を見て購入あるいは毎月5万ずつ位積立て購入)
利益がゼロになった時に売却した場合
元本100万円を信託報酬が高いファンド(A)に積立てていたので、売却すると利益ゼロで元本の100万円が手元に戻る。
利益ゼロ=投資した時と同じ相場水準なので(一括投資の場合。積立投資では異なるけれど割愛)元本の100万円で信託報酬が低いファンド(B)を購入。
？ どういうことになるの？
「利益が出ている時に売却した場合」、「利益がゼロになった時に売却した場合」のどちらも100万円の信託報酬が低いファンド(B)を購入できますが、「利益がゼロになった時に売却した場合」、信託報酬が高いファンド(A)に積立て開始した時から売却する時の間は利益が全くなく、時間的ロスになる気がします。
利益の額によるのかもしれませんが、税金を払っても乗り換えた方がいいような気がするんですが…。
この疑問に答えてもいいよ、という奇特な方(インデックス投資家の方でなくても)、いらっしゃいましたらご回答、よろしくお願い致します。 m(_”_)m
投資信託、まだまだ分からない点がいっぱいです。
(こんな状況で投資してていいんだろうか？(笑))
コメント
初めまして☆ちょうどこちらの記事があがってましたがいかがですか？？(*^o^*)
http://www.churio807.com/entry/2017/11/16/インデックスファンドは次々と低コストのものに乗
くまこ＠インデックスさま
コメントいただきありがとうございます。
おススメ記事読んだのですが、よくわかりませんでした。理解力なさすぎ(笑)。
乗換チェッカーも基本的に売却後すぐに全額買付する設定だからパターンが異なるし…。
信託報酬が安いのが出たら次々に乗り換えしていく訳じゃないんです。
私の文章力(説明力)の不足では文字になかなか伝えられないことが多くて(^^)ゞ