「1. 働いているうちは困らない。(収入で生活できている)」で書いたように、いただいているお給料で当面の生活費は賄えています。
まさかの時は、災害に遭った時、日本が破たんした時などでしょうか。
家が焼失、あるいは倒壊した場合で、私が生存していた時には住宅ローンは残ります。
残った住宅ローンを払いながら新たな家を購入(ダブル住宅ローンになる)するか、
残った住宅ローンを払いながら賃貸住宅に住むか、
残った住宅ローンを払いながら実家に帰るか(実家に帰る場合は遠距離で通えないので今の仕事をやめる必要があるため生活を一から再構築)。
災害に遭った時に私も一緒に死んでいる場合は「団信保険」でローンは無くなるので親族が遠距離の家をどのようにするのか、面倒をかけることになりますが、まあ何とかしてくれるでしょう。
◆この対策は、住宅ローンをできるだけ早く返済することと、2年間位の生活費を貯蓄でしょうか。(2年間どころか、多ければ多いほどいいですが)
他には私の健康のため(?)に飼っている犬たちの今後ですが、一応頼んであります。ただ、災害があった時に私が死んでいた時「どの位の時間(日数)で犬たちが見つけてもらえるか」が心配です。この辺の対策はもっとキッチリしないとならないな、と検討中です。
◆こちらも「信託」や「負担付き贈与」などお金で対策ということもできなくもないですが、犬たちと面識があって「私亡き後もかわいがってくれるだろう」と思われる人に頼んでおきたいですよね。
災害対策も非常用持ち出し袋、ガラスの飛散防止シート、モノの落下防止などなどしなくてはならない事が滞っています。(期限と資金を決めて取り組まねば!←自分へ激励)
私が不在中、犬たちが家に居るので倒壊防止シェルターの設置もお金を作ってする予定。
(家の一室だけ強固に壊れないようにするもの)
まさかの時と収入が途絶えた時は、収入が途絶えるのは(多分)一緒ですが、異なる点もある気がします。
災害等のまさかの時は、家が無くなってもしばらくすれば会社へ行けるようになり収入が復活するかもしれません。
失職したり、退職したりしても再就職できれば(収入は下がる可能性はありますが)収入は得られます。
しかし、親の介護などの場合には再就職することは難しくなります。
◆資産運用を始めたのは、この対策でもあります。資産運用は自宅で少しの時間で何とかなります。
日本破たんの時は…
どうすればいいんでしょうね? 日本円の価値が1/10とか、1/100になってしまっていたら。
外貨を銀行や証券会社で保有していても、引き出せるかどうかは分からない。現金でドルを保有するのは可能ですが、盗難注意ですし、日本でドルが流通するかどうか分からない。日本でドルが流通しないようだと、どこかのタイミングでドルを円に替える必要があるのですが、毎日ハイパーインフレが進んでいたら、タイミングを計るのが難しすぎます。
また、私ごときの資産では仮にドルやユーロなどの外貨を保有していたところで焼け石に水でしょう。
また、私の借りている住宅ローンは現在固定金利ですが固定金利は何かがあった時も固定金利のままではありません。「固定金利にしておけば安心」と書いているインターネット情報がありますが、信じないようにしてくださいね。変動金利よりは大丈夫、というだけです。
ハイパーインフレになった場合に元の日本円の額のままということも無いでしょうし、恐怖の対象です。(やはり早く返済してしまえるようにします~。)
◆今、私ができるかなぁ?と思って少しずつ実行していることは、災害対策と一緒です。
長期保存できる食料をいつも一つ買うタイミングで2つずつ買って保管しています。(これを繰り返して保存期間が長いものは1年分位備蓄しておこうと思っています)
ただ、家が倒壊したりして保存していた食料が取り出せなくなれば意味は無いのですが、その時は「もったいなかったな」とあきらめます。
そして、必ず来る収入減少が歳を取って仕事をやめる時。
◆この対策として資産運用を始めた部分が大きいです。
海外に移住するという選択肢もあるのかもしれませんが、まず先立つものがありません。
また、今すぐとかそれなりに若いうちに災害に遭ったり日本の財政破たんが起こったりして「一時的に移住」できればいいのかもしれませんが、歳をとると「日本語しか思い出せなくなるリスク」があり、外国語が全く話せず孤独と戦ってボケが進行するようです。歳をとって海外に移住する選択は(お金があったとしても)無いですし、老後になる前に「一時的に移住」しても歳を重ねたら日本に戻ってきたいです。
また、本当に移住をするつもりが少しでもあるのであれば、移住先の国の文化から、価値観から、常識から、日本人をどのように思っている国民性なのか、などなど調べつくさなくては移住してから困ってしまう事でしょう。(調べつくしても困ると思うけど)
私の場合、海外移住の選択肢は無いですね。たとえ国家破たんしても日本に居たいです。
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