読破(^^)

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忘年会でグループ会社の方から「読んでみたら?」と
薦められた「富士日記」。

やっと読み終えました。
上中下の三巻、各巻500ページ位。読み応えたっぷりでした。
ウチの市は8町村が合併してできていて、図書館が8館いろんな
ところに点在しているので、この本がある館にNet予約して
最寄の図書館で借り、上巻の半分くらいまでかなぁ…は
「面白くないわけじゃないけど、。。」と思いながら
この辺で読むのやめておこうかなぁとも思っていました。
上巻を読み終える頃、だんだん色々な情報が頭の中に
入ってきて登場人物や景色、ウチの間取りや、環境、
そしてモノの値段など興味が沸いてきました。

読む人それそれに興味が沸くポイントが違うでしょうが
私はペットが亡くなったところからは「早く次のペットを
飼ってくれ~(泣)」と思いながら読んでいました。
恐らくこの本の中では一番近くに居る(山荘を持つ)友人の
所で犬を飼っていて、その犬が子犬を産んだところでは
「この子犬の一匹をもらったりしないの?」と推測したが
これは 日記 なので、ドラマのようには進みません(笑)
それでも、この日記のどこかで旦那さんが亡くなる!と
何となぁぁく感じていたので早くペットを!!!とページをめくりました。

あとは、昭和45年より前はモノの値段が今よりも1/5位だった
んだなぁ。もちろん、今の方が安いものもありますが。
昭和45年を過ぎると今の1/2位かな?そしてこの頃になると
今も知っている商品名や物の呼び名が出てきたりします。
ということは、昭和45年位が今の時代の始めになっているのか
その頃に時代が安定してきたのか?

と言うようなことも感じられます。

他には、やはり人と人との交流が少なくなった(商店の人と話す
事がなくなったり、近所付き合いが無くなったり)ことによって
失われたものが多いんだなぁ。
便利になる(時間を買う)ということが人との交流をなくしている
のかなぁとも思いながら読みました。

旅に行くときにおススメですよ☆
先日来、電車で長旅移動中ずっと読んでいました。

興味を持った方は是非♪
おススメしてくださったAさま、ありがとうございました!
面白かったです(^^)

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