アオイは、持って来い遊び(ボールなどを投げて取ってくる遊び)
もしますが、基本、引っ張りっこ遊びが好き。
毎日引っ張りっこ遊びをするのですが、
「超小型犬」のアオイ(2.5kg位)にはもっともっと
手加減してあげなくてはならなかったようです。
私、反省中。
アオイの歯(↑の上の前歯二本)がピンク色に
変色しているのに少し前に気付きました。
人間の例ですが、こんなのを見つけました。
転倒などで歯を強く打った場合、数ヶ月たってから
歯髄が壊死し歯の色が黒ずんでくることがあります。
歯が変色するのは、外力によって歯が大きく動き、
歯髄が損傷し内出血を起こすのが原因です。
ぶつけた直後は歯がピンク色に見えることもあります。
歯の内部吸収とは、
歯の内部にある歯髄(神経が通っている管)側から
象牙質が壊されて歯質が薄くなってしまうことを呼びます。
乳歯が打撲などの外傷が引き金となり、内部吸収を起こして
歯が薄皮一枚になってしまい、内側の組織が透けて見える為
ピンク色に変わってしまうことを時々経験します。
非常にまれですが、永久歯でも エックス線写真で
歯根の内部吸収や歯冠の一部がピンク色に変化
(ピンクスポット)が認められることがあります。
このような現象は、歯がずれた時(脱臼)に多いのですが、
ぐらつきや位置の移動が見られない場合(亜脱臼)
にも生じることがあります。
内出血だけの場合、当初、歯の色は【ピンク色】になり、
その後、褐色に変化しますが、しばらくすると血液成分が
分解吸収されて、正常に色が回復します。
血管が断裂してしまった場合、歯髄が栄養を絶たれ
死んでしまいますが、この際も血液成分が分解し
、歯が褐色に見えてきます。
しかし、この場合は時間が経過しても歯の色は回復せず、
変色したままとなります。
この場合でも、歯髄に感染がおきなければ問題は少ない
のですが、ぶつけた歯は、目立たなくても表面に亀裂が
生じていることがあります。
この亀裂から細菌感染が生じると歯髄壊疽という歯の内部が
腐った状態となり、これが原因で根の先に膿瘍という病巣をつくります。
「え~!!!」。。。びっくり。
確かに以前より歯並びが若干悪い=脱臼または亜脱臼?。
色が戻ることもあるのね。
でも、色が戻っても細菌感染するかも?なの?
「歯磨き手抜きできないわ!」
「歯石なんて付けた日には確実に細菌感染よね?」
「もし抜歯することがある(ない方がいいけど)時には
この二本も見てもらって必要に応じて抜糸してもらおう」
ということまでは思い至りました。
こちらの画の方が分かりやすいかな?
左から二本目、四本目の歯です。
今は引っ張っこ遊びは「エアー」です。(笑)
アオイがオモチャをくわえて私の元へやってくるので
アオイのくわえているオモチャをブラブラさせて
あげるだけ。引っ張る力は加えません。
やはり私には超小型犬は無理だったのかも?
こはくサイズ(4.5kg位)は必要なのか…?
アオイの歯を犠牲にして注意すべきことが
分かったから今後は超小型犬OKなのか?
…それはともかく、アオイの歯をダメにしてしまった
かも知れなくてとてもショック!!!
「ごめんね、アオイ」
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