犬と生活する上で、基本的なコマンド「スワレ、マテ、フセ、コイ、ツケ、ツイテ、ハウス」など以外で教えておいたら便利だったコマンドを書いてみようと思います。
上記の絵のように長座布団や布団を犬たちに占領されているが、長座布団を移動させたかったり、布団に自分も入りたかったりする場合に「どいて」コマンドを教えておくと便利です。
眠い時は犬も不機嫌(笑)
人間でも一緒だと思いますが、眠い時に起こされたら不機嫌になりますよね。
犬も一緒で、寝ている時に突然抱き上げたり、触ったりすると最悪噛まれることもあります。
「いつもはいい子なのに…」と噛まれてショックを受ける飼い主さんもいらっしゃるかも知れませんが、眠い時は自制が効いていませんので、そんなものです。眠い犬(眠っている犬)に突然触るのはやめましょう。
「どいて」コマンドを使うと便利
まず「どいて」と犬に向かって声をかけます。浅い眠りであれば大体声かけだけでどいてくれます。
「どいて」と言っても犬が移動してくれない場合は、犬の近くの地面(床)などを叩いて音や振動を出しながら「どいて」と言ってみてください。多分これでおおよそ移動してくれると思います。それでも移動してくれない場合には「どいて」と言いながら犬の背中など噛まれにくい所(犬の口が届きにくい所)をトントンと叩いて犬を起こし、移動してもらいましょう。
老犬になって音が聞こえなくなると突然触るのは犬をビックリさせてしまうので、より一層控えましょう。近くのものを振動させて犬に振動を伝え、先に気付かせるのがよさそうです。
事前に「どいて」コマンドを使えておこう
寝ている犬に思い立って「どいて」コマンドを使ってみても犬には意味不明ですので、日ごろから「どいて」コマンドを使って犬に「どいて」コマンドの意味を理解してもらっておきましょう。
例えば、洗濯物を持っていて通路を大きく迂回できない場合に、通路の真ん中に犬が寝転んでいたら「どいて」と言ってみて、運よく移動してくれたら「Good!」などと褒め、「どいて」コマンドの意味を犬に理解してもらうなど。遊びの時にも「どいて」コマンドを取り入れて、フードなどの報酬をからめて教えるのも犬にとってはゲームのようで楽しいかも?
地味だけど室内でかなり有効「どいて」コマンド
屋外で使う事は(記憶にないので)恐らくあまりないと思うのですが、室内では「どいて」コマンド便利です。もし、なるほど!と思われた方がいらっしゃったら是非「どいて」コマンド教えてみてくださいませ(^^)
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