読みやすさって重要です

「降りてゆく生き方 日と水と土」
できることをひとつずつ

先日、見に行った映画上映会で物を
一万円以上購入するといただける本。
私は父とお世話になっている人に贈ろうと
日本酒を注文しました。
その物販でこの本をいただいたのですが
購入することもできます。2500円です。

この本、多分それなりに意味のあること
(伝えたいこと)を書いてあると思うのですが
何せ誤字脱字が多すぎて読むのが大変でした。
農業に興味があるので私は何とか読めましたが
自然や農業に興味が無い人はきっと途中で
この本を読むのを放棄すると思います。

もし、この本の著者の方が「新しく自然や
農業に興味を持ってくれる人を増やしたい。
生き方について、こういう生き方もある。」
などということを伝えたいと思っていらっしゃる
のならば、もっと校正チェックをかけるべき
だと思いますよ。
ただ、農業や自然に興味のある人々に
別の農業もあるという意味で一形態を示したい
というだけのことであれば、このままでも
(まぁ譲歩して)いいんじゃないでしょうか。
それでも2500円は高いです。
この手の本は1000円台、1200円とか、高くても
1800円くらいでしょう。
少冊数印刷で割高なのかも知れませんね。

自分で購入したわけでは無く、オマケで
いただいただけですのであまり自分勝手な
発言をしてはいけないのでしょうが、
リズムよく、止まることなく、何度も読み返して
文章を「こういう意味だろうか?」と推測する
ことがない、というのは良い本の絶対条件
だと思います本

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