確定拠出年金 その他の共済との受取順

確定拠出年金とともに、小規模企業共済や
中小企業退職金共済をかけている方が
いらっしゃると思います。

これらを受取る時には注意が必要です。

小規模企業共済、中小企業退職金共済
確定拠出年金は、それぞれ掛け金をかけていた
期間が退職金の勤続年数として計算されます。
しかし、この年数、各々で使えないんですよ。
退職金は税率が優遇されているので、MAXまで
しか使えない。
小規模企業共済 15年
確定拠出年金 20年の場合、
退職金は20年が計算できる最大値。

どちらも退職金としてもらう場合は、あぶれた
年数分は課税されます。

どちらも退職金としてもらう場合は、受取順に
気を付けるといいみたい。

・DCと共済(中退共)の受け取り時期は5年以上ずらす
 (DCを先に受け取る)
・共済(中退共)とDCの受け取る順番に注意する

共済の一時金を先に、DCの一時金を後に受け取る場合、
受け取り時期は15年以上ずらす必要があります。

どちらも退職金として受け取る方はご注意くださいませ。

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