ここ標高900m~1000m地帯でも、梅が咲き始めました。
春が来ているのは嬉しいはずなのに、なんだか少し物足りない。。。
待って待ってまって、やっと春が来た!!!というのがいつもだから。
人間って贅沢ですね。ないものねだりばっかり。
…と片付けてしまうのは簡単ですが、そういう意味じゃなくって
もう気候は戻らないのだろうなぁ、、、と。
これ以上、進まないように、進むとしても進むスピードが落ちるように
スピードを落としている間に自然を構成しているものたち(ヒトも含む)
が適応できて、自然を元の姿に近づけられる能力が備わるように。。。
水仙さんも咲き始めてきました。
失敗しないことがすごいことでも、億万長者になって成功することが
すごいことでも(ある意味ではすごいけど)無いみたい。
どんなことがやってきても適応していくことができることがすごいこと
なんだって。
ヒト一人を中心にして考えると、どんなことにも適応できるって言うのは
なかなか難しい。
でも、100人居たら誰かは適応できるかも知れない。
10000万人居たら10人が適応できるかもしれない。
ヒトばかりではなくって、目に見えない菌類や、植物、動物…などなど
たくさん居たら、数だけじゃなくって種類がたくさんいてくれたら
どんなことがやってきても「何か」は適応できるかも知れない。
とんでもないことがやってきたとしてもいろいろな種類が居てくれたら
想像もつかない病気を治してくれる働きを持つ「何か」がその中に
居てくれるかもしれない。
何の役に立っているんだろう?
居ないほうが実はすっきりしてよいのに…と思っていた「何か」が
実はめぐりめぐって自分のもとに届いていたギフトの種の一つ
だったりするかもしれない。
それを知らずに取り除いたためにギフトが届かなくなってしまうかも?
そんな風に、たくさんあること、たくさんの種が居てくれることは
強いことで、補完される関係であること。
種の多様性を守ろう!という国際会議が2年に一度開かれています。
来年2010年、名古屋で次回会議 COP10(Conference of the Parties)
が開かれます。
http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/cop/cop.html
こちら↓が私の見つけた中では、一番分かりやすく、リンクもたくさんあって
GOOD!でした。
http://nagoya400history.com/cop10/cop10.html
COP10に伴って、遺伝子組み換え等ナノ技術の関連(是非?)議論の
MOP5(カルタヘナ議定書(Cartagena Protocol on Biosafety)締約国会合)
も開かれます。
どちらかというとMOP5の方が身近に感じられるかも?
それを証明している気がするのがこちら↓
なんてタイムリー(苦笑)今日の記事だよ(^^ゞ
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/cop10/list/200903/CK2009031702000205.html
私たちは参加できるものでもないし、種が一つ消えたとしても
すぐに自分に何かが起こるわけではないから実感が得にくい。
何か分かりやすい(実感しやすい)方法ってないかなぁ?
せっかく日本で会議が開かれるから、この機会をうまく利用して
種の多様性について身近に感じてもらえる機会にしたいよね?
環境省のHPも覗いてみましたが、COP10について今年書かれた
記事はほとんど見当たりませんでした。(英文はありましたが
内容読んでいませんので、不明(笑))
愛地球博が成功したからCOP10もつなげて(続けて?)
成功させたいなぁ。
何か良いアイデアない?
ひらめいたら教えてね♪
もっと知りたい方は、こちらもあります。
http://goodnews-japan.net/news/cop10/
http://goodnews-japan.net/news/cop10/2008/10/16/495
http://goodnews-japan.net/news/cop10/2008/11/25/508
http://goodnews-japan.net/news/cop10/2008/12/28/514
http://goodnews-japan.net/news/cop10/2009/03/18/533
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